FISCOショートコース攻略
カモメ~@~流の視点から
コース説明
走った事のないコースは歩いて回るのに限ります
ジムカーナを百年前にやっていたのでコース攻略はお手の物
毎戦、コースレイアウトが違う為、出走前にコースを歩いて
自分の走行ラインをイメージして、その当時はエキスパートのみ
3回タイムトライアルが出来てその一番良いタイムで優勝が決まる為
練習走行とかがないので、下見の時にしっかりコースを熟知する必要が
あるんです
で、能書きはこのあたりにしてコースへ入ります

メインストレートから1コーナーを望む ピットロードからのストレートから1コーナー
そう、このコースは左回りです、普段、右回りのコースを走ったタイヤには好都合

メインストレートからかなりの下りになっているのでブレーキングはシフトダウンして
から余分な分をリアブレーキで調整した方がトラクションが抜けずにスムーズに左へターン
出来ます
イメージとしてはスタートラインを過ぎた当たりでターンに入りゼブラをかすめて2コーナ
ーへ向けていきます

ここが走っていて左ターンする時の目線と同じ 大体、右ゼブラの山5~7山当たりです
1コーナーイン側ラインすれすれに抜けてコースを斜めに進み、この時点で見えない2コ
ーナーへラインを取ります

1コーナーを見てシフトダウンするポイント 1コーナーに侵入した所でも2コーナーは見えません
ほとんど感で1コーナーと2コーナーを斜めに進みます、コーナー間の3分の2過ぎた所で
2コーナーのゼブラが見えてきますので、ここもINギリギリで抜けて3コーナーへ
1~2までは、ほぼフラットで2コーナーから3コーナー入り口までは下っています

やっと2~3コーナーが見えてきました 2コーナーゼブラから見た3コーナー
下ってフラットになり、ここも斜めカットして3コーナーのINをちょっとあけて
(50cmぐらい)登り勾配の先、左4コーナーへ
おっ ここで大失態
一番肝心なタイム差の出る3コーナーから4,5コーナーへのアプローチの画像を
撮ってなかった
画像がないので口頭で
3コーナーINを50cn程あけて立ち上がりますが、アウトギリギリまでは行かないで
アウト側から3分の1ぐらいを目指して車体をおこし後輪に加重をかけてリアがスピンし
ないように慎重にスロットルを操作し登り3コーナーを抜けてコース幅の3分の1を狙っ
たらすぐに4コーナーイン側から5コーナー中間地点ぐらいを目線で追います
ここでの車体のおこしが早く加速をどんだけ稼げるかで、この後の4,5,6コーナーへ
のスピードがグッと変わります

5コーナー手前から見た4コーナーです 4コーナー出口から見た5コーナー
5コーナーは軽いカントの付いた緩い右カーブで外までふくらむ必要はなく
コースの真ん中あたりをトレースして、右6コーナーへ向けて一拍スロットルを
OFFにして方向を6コーナーIN側へ向けて行きます

6コーナーをアウト側から見た図 ここもIN側はややフラットでアウト側は上がっています
ここのアウト側から3分の1あたりを通過して一拍スロットルを閉じて
方向をイン側へ振ります

6コーナーから左7コーナー見た図 6コーナーから5コーナーを見た図
6コーナーからも上りの為、左7コーナーは見えませんが、6コーナーINから
斜めにカットする感じで左7コーナーへ侵入します、上りから7コーナーへは
フラットに変わりますが、6コーナーのライン取りで車体は立った状態で立ち上
がるので、7コーナーは軽くバンクするぐらいで抜ける事が出来ます
IN側に補修したデコボコがありますが、気にせずに抜けましょう、タイヤの
摩耗を考えればゼブラのギリギリを通過すればタイヤに優しいかもです
6コーナーから後の5コーナーを見ると少しカントが付いているのが分かります

6コーナーを抜けてもすぐには7コーナーは見えません ちょっと進んだ所で7コーナーが見えます
なので6コーナーの脱出角度を間違えると7コーナーで無駄なバンク強いられ、最終コーナーへ続く
直線への加速が遅くなります、
7コーナーが見えないので5コーナーから6コーナーへのアプローチが最終コーナー手前の直線スピ
ードに大きく影響します

7コーナーのアップ図 補修の跡が見えますね
補修の上をゆくも良し、補修とゼブラの間を行くも良しッて感じかな、タイヤを温存したければ
後者です

ここのスピードを上げればタイムも詰めていけると思います

最終コーナーへの直線 ここのスピードと最終コーナーへのブレーキングは
左側にパイロンしかないのでタイムを縮めるには何回も走り込まないと難しいですね
走り込んだ人の勝ちみたいなところもありますが、気長に安全に走るに限ります

左へターンインするところからの図 最終コーナー中程から進入口を見た図
左側の白線で書いた三日月がイン側ゼブラの代わりになります
中程から見て外側のガードレール沿いがピットロード入り口です
最終コーナーはメインストレートへ下りにになり進入角度で、ここもメインストレート
最高速を左右する重要なコーナーです

最終入り口の台形の補修跡 出口付近の長方形の補修跡
入り口の補修跡の右端をトレースする気持ちでターンインし出口の長方形補修を対角線上に
斜めにカットしてメインストレートへのスピードを乗せていきます

進入ラインから出口長方形補修跡を見た図 最終立ち上がりアウト側から長方形とイン側ゼブラの図
見ての通り、イン側は落差があり、イン側ゼブラ寄りを加速していくと後輪のトラクションが抜けて
スライド&ハイサイドの危険があるので、ここはイン側はあけて補修跡を通過して加速した方が無難です

出口ライン上から見たストレート これはうんと外側からストレートを見た図

立ち上がり外側のゼブラ 立ちあがったあとのストレート
最終コーナーの補修跡からゼブラの先の方へ向けて加速します
ここは補修跡の通過時に後輪が暴れないようにしっかり外側から加重をかけて
車体を安定させましょう
入り口でしっかり方向を変えるのが重要です、浅く入りすぎると出口で思いっきりバンクさせないと
曲がらなくなり、外側グラベルに吸い寄せられます
置くから入り方向をしっかりストレート側へ向けるラインを取れるように、最終入り口の
ブレーキングが重要になります
走り込みましょう

ストレートから最終出口を見た図
全体のコースを見る限り、このショートコースは奥、奥にクリッピングポイントを持っていった方が
楽しく走れるように思いました
どんなコースにも当てはまるんですが、全体のスピードを落とさない
特に、ここは高低差があるので、下りブレーキングの慣れと3コーナーのような上りタイトターン
で如何にスピードを殺さず、バイクをバンクさせずに加速させられるかがキモになるコースレイアウトです
小排気量では特に上りターンは方向を変える前後(進入速度により)でスロットルオープン状態に
して余分な分はリアブレーキでちょっと調整するぐらいのタイミングでスロットルオープンしておくと
スピードを維持して他バイクとの差を広げられる感じがしました
実際はNinja ZX-10Rでしか走っていませんが、韮崎にある【スポーツランドやまなし】
の2コーナー上りと似たような上りなので、このテクニックを駆使すれば気持ち良く、3コーナー
上りで抜けちゃうカモメ~@~
てな感じで、コースを歩いて、このライン、ここでターン、ここまでエンブレなどなど
学習して実際の走りにつなげます
走行前のコース図を使ったレクチャーでも、『ここがトラクション抜けますから気を付けましょう』
ここはこのラインでと説明していますが、まだ末走行のカモメ~@~でした
しっか~し
走行Aクラスが走り始めて、すぐにカモメ~@~が指摘した3コーナー上りで犠牲者が、、、10R
でした、トラクション抜けのスリップスピン
あとでレッスンで走った時にアスファルトに削られた白い線があったでしょう、あそこです
あの霧積から軽井沢へ抜ける道です、麦わら帽子どうしてでしょうねぇ
アッここはFISCOでした
こんな感じでコースを見ていくと初めて走っても、どう攻略すれば良いかなんとなく見えてきます
あとは、自分の思ったライン、進入が出来るかは、基礎練習をしっかりやっていないと、なかなか
出来ないのでカモメ~@~も一生懸命練習に励んでいます
皆さんも基礎練習をしっかりやりましょうね
カッコイイ西郷より
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